ゆるゆるリュッカー

リュックとカメラと旅が好きな大阪のアラサー。世界一周してぇ

【レビュー】SONY α5100 初めてのミラーレス一眼


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(出典:SONY)

 

一眼レフの初めての購入

・親から借りたデジカメ

・Xperia

・iPhone

…と経験してきた僕ですが、とうとう一眼レフカメラに移行することにしました!

 

僕の3つの要望

当時2015年5月頃…

 

電気屋へ行きました。

難波のビックカメラです。

近場で一番大きな電気屋だったので、いろいろなカメラを置いてあるだろうという安易な考えです。

 

当時、買う前の僕の要望は…

・安い

・キレイ(当然の要望だが…)

・軽い、小さい

 

この3つでした。

安いとかキレイに写るっていうのはカメラを買うときには当然の要望でしょう。

誰もが同じことを思うことでしょう。

 

そして僕がすんごい重要視した3つ目!

軽い、小さい!

これはカメラを本気でやってませんよ〜アピールしたかったからです。以前カメラというアイテムについての記事を上げました。

 

候補

店内を見てまわると、何個か候補が出てきました。

選ぶ前にミラーレスカメラは確定していたんですがね(笑)

 

・オリンパス

・SONY

・富士フィルム

 

まず候補を絞った一つ目の理由は

デザイン!!

まぁ当然ですよね。

この3つはとてもデザインがよかった。

ゴツいカメラは僕は遠慮したかったので…

 

そして迷いに迷った挙句……購入しました!

SONYのα5100!!

 

【SONY α5100を選んだ理由】

・安い

何より僕はカメラへの購入に一番渋っていた理由。やっぱカメラって高いんですよね……

その当時、キャッシュバックキャンペーンをやっていまして、購入すると5000円返ってくるというのが決め手でした。

 
・SONYの製品

SONYの製品だと、僕が持っているXperiaとリンクさせやすい。

そしてその当時、SONYの製品を買い漁ってたので(笑)

 
・シンプルデザイン

小さい、軽い!邪魔にならない!

 

・自撮りできる!

思い出作りのために購入したので(笑)

 
・そして、センサーサイズ!!

購入当時、よくわかっていませんでしたが(今もよくわかっていない)センサーサイズというのがカメラそれぞれにあって、そのセンサーサイズが大きければ大きいほどキレイな写真が撮れるらしいです。

上から…

フルサイズ、APSーC、フォーサーズなどがあります。

オリンパスなどデザインは良かったのですが、フォーサーズでしたのでビックカメラの店員さんに買うならAPS以上がいい。後悔しないですよ。と言われ、買いました(笑)

 

でもまぁ振り返るとその店員さんの言ったとおり買ってよかったと思っています。

 

【実際に撮ってみる】

びっくりしました。やっぱめちゃきれい!!

拡大してもスゲーくっきり!!

レンズはキットレンズ(セットになって売ってるレンズ)でしたが、本当に綺麗さに感動しました。

 
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以前のレンズレビューの記事でも書きましたが…『あれ?私のIPHONEと変わらなくね?』って思った人いるかもしれません。

それはブログだからです。

購入して自分で撮ってみて家で見てみたらわかるかと思います。

IPHONEとは違いますよ!全然!!

 
【例】ではこの写真を例にしますね
ブログのため、圧縮されているので写真の綺麗さを完全には出ていません。
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しかしこの写真を拡大してみます。


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本当にただのスクリーンショットで申し訳ありません(笑)

どうですか?ちゃんと質感といいますかこの看板の細かなところまできちんと写っていますね。

 

※このα5100はセンサーサイズがaps-cなのですが、フルサイズであればもっと拡大しても荒れ荒れになりません。

 

 

【僕の撮影サンプル】

では、いくつか載せておきますね。


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中之島のイルミネーション

 

 


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フェス

 

 

 
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ユニバのハリーポッター

※この画像のみオリジナルサイズ、圧縮なしで貼ってみました。よければ拡大してください。

 

【レビュー】SONY Eマウント Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA

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皆さん、こんにちは。

レンズは買っても買っても悩みが無くならないと感じています。

 

今回は…

SONYのフルサイズ対応Eマウントレンズ

Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA

SEL35F14Zのレビューをいたします。

 

【買った理由】

SONYのα7Ⅱを愛用しているんですが…

単焦点の35ミリが欲しかったんです。

ですが、SONYのフルサイズ対応している35ミリレンズは、

このSEL35F14ZSEL35F28Zのどちらしありません。

 

後者でもよかったんですが、ネットの評価を見たら、小さいがありきたりなレンズなどと…あまり良い評価を見なかったため、このレンズにしました。

 

【35ミリという画角】

僕は、この35ミリの画角が非常に好きなのです。

35ミリとは、万能であり景色だろうが、ポートレートだろうが少し足を運べば撮ることができる、万能画角なのです

 

【僕の撮影サンプル】

さて、グダグダした前フリは終わりにして、写真を載せていきます。


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『ん?私のIPHONEと変わらなくない?』と思ったそこのアナタ!!

全然違いますよ!!

このブログ上でパッと見してみたら変わらないかもしれませんが、実際に自分で撮ってみて家で見返すとかなり違います!!

 

では実際に上の三枚の写真を拡大してスクリーンショット撮ってみました。

 
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本当にまんまなスクリーンショットで申し訳ありませんが…

ここまで拡大してもこんなにキレイなのがすごいです。

まぁこのレンズに限らずフルサイズになるとどれもきれいなんですけどね(笑)

 

【このレンズの一番の長所、F値1`4!!!】

このF値1`4に惹かれて購入したと言っても過言ではありませんね。

フルサイズに加えて相当な明るさなので、めちゃくちゃボケます!必要ないぐらいボケます!!


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 背景がわからないぐらいボケます(僕の写真の腕前が下手なことは置いといてください)

 

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F値を1,4にすれば丸ボケなんて余裕です!

 

【このレンズのデメリット】

まず何より重い!!でかい!!

これがやはり苦痛になります……

普通に持つとそんなに重いかな?と思っていたのですが、やはり持ち続けて撮影するとつらいです……。630グラムは伊達じゃない……。

 

あとボケすぎます(笑)これも僕の腕がないせいなのですが……

ピントを合わせるのがめちゃくちゃ難しいんですね……

初心者向けのレンズではありません。

 

 

 

【レビュー】アプリ版ドラクエ2もおもしろい!


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こんにちは!

つい先日、アプリ版ドラクエ2をクリアしたのでレビューさせてもらいます。

 

 ドラクエ3も少し前にクリアしたのでこちらもレビューもよろしければ!

thebackpack.hatenadiary.com

 

 

 

【僕のドラクエ2の印象】

はじめてやったのは小学生の頃、スーパーファミコンでリメイクされたのでした。

最終的に三人メンバーになるですが…

ゲームスタート時は一人スタートのため、複数の敵に攻撃されるとすぐ死ぬというイメージ。

あと、ファミコンのゲームなのでヒントがあまりなく進めなくてはいけない高難易度

しかしかなり評価が高いゲームです。

 

 

【やはりテンポが良い】

 戦闘シーンなんですが、やはりテンポが良い!

三人しかいないので、一人ずつコマンド入力するのですがポンポンポンという感じですぐに行動してくれます。

余計なシステムなんていらない。

シンプルな昔ながらのRPGコマンドバトルでる。
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↑序盤でかなりの強さを誇るマンドリルさん

 


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↑ドラクエで一番ドキドキするシーン

 

移動時間やイベントシーンでもロードがないのでスルスル動きます!

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【オーケストラ音楽】

アプリ版の音楽はスーパーファミコンよりもきれいです。

オーケストラ風にされており、物語の演出が際立っています。

ぜひプレイして聞いてみてください!

 

【買い切りタイプのアプリ】

現在ドラゴンクエストは1〜8までスマホなどの携帯端末でプレイすることが可能ですが、どの作品も買い切りタイプ。

一度購入すれば、それ以上は通信費もかからない。通信しないのであれば電池の消耗も少ないのです。

スマートフォンでのプレイなので地味にうれしいですよね。

 

 

 【まとめ】

 本当にカメラ移動とかややこしい操作も不必要です。

シンプルかつ王道定番RPG!

ドラゴンクエスト2。

なかなかの難易度もあってやりごたえもあります。

ですがファミコンの時よりも難易度は下がっていますけどね。

ぜひプレイしてください!

1000円もかかりませんよ😗

 

最後にネタバレにもなってしまいますが、スクショを数枚載せておきます。


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↑ドラクエで一番がっかりするシーン

 


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↑ドラクエ2で一番ゾクッとしたシーン

 


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【レビュー】アプリ版ドラクエ3が普通に面白い!!


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皆さん、ドラクエやったことありますか?

僕は昔からドラクエ好きで初めてやったのが5でした。

まぁ今回は5ではなく3!

その上、スマホでできるアプリバージョンのレビューを、書かせてもらいます。

 

以前何度かクリアしたことはあるんですが、ドラクエ11の発売でアプリが少し安くなっていたので購入いたしました。

クリアしたので良かったところを記事にしますね。

 

1、テンポの良さ

ドラクエ3はもともとファミコンソフトだったおかげか、テンポが素晴らしく良いです。

これは人によってはデメリットと捉えるかもしれませんが…。

モンスターたちが戦闘中に動きません。

これはファミコンやスーファミでドラクエをやっていた人たちなら問題ないかもしれませんが、今時のモンスターたちが生き生きと動くゲームをやっている人たちからすると少し物足りないかも……。

ですがモンスターの戦闘アクションがないおかげですごいテンポよく戦闘が進みます!

 


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これが戦闘画面です。

モンスターは動きませんが、こちらの呪文や攻撃はちゃんとエフェクトがつけられています。

 

 

2、音楽

音楽なんですが、ドラクエアプリはグラフィックはスーパーファミコンレベルです。

ですが、音楽はめちゃきれい!!

なんと、オーケストラ仕様です(笑)

音楽のおかげでゲームの緊張感や興奮度が増しますね!

 

3、操作

アプリということなので、操作もタッチ式となっています。

『タッチ操作でゲームってやりにくそう…』と思った方が多いと思います。

実際僕もそう思っていました!

ですが!思ったよりもやりやすい!!

以前ドラクエ8のアプリ版をやって、あまりのやりにくさに後悔したことがありますが

ドラクエ3はカメラ操作など一切ないのでやりにくいとは感じませんでした。


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これがフィールド画面です。

下にある丸い円に触れてキャラを動かします。話したいときは一旦、円から指を話してタッチ。横にあるのがメニュー画面ですね。

これがまたやりやすい!!

 

 

4、アプリは買い切りタイプ

これがまたいい。

アプリ版は買い切りなので、一旦ダウンロードしてしまえば、もう通信費はかかりません。

なので通信容量を気にすることなく、電池の消耗も少なく安心してゲームすることができます。

 

5、いつでもどこでも中断セーブ!

僕的にこれは本当にありがたい!

ドラゴンクエストといえば、教会に行かなくてはセーブできないイメージだが、アプリ版はどこでも中断セーブができる。

携帯ゲームではすぐにやめなくてはいけないときもある。

すぐに始められ、すぐに終わらせられる。

これが地味に大事なのだ。

 

6、言うまでなく名作

もう言うまでもないドラゴンクエスト3。

名作中の名作。

もうこれ以上言うまでもないことです。

もしよろしければ皆さんもプレイしてみてください。

スクショをいつくか載せておきます。


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僕にとってカメラというアイテムについて…

※この記事を読んでカメラが趣味の人は怒るかもしれません。ですがブログですし僕の本心です。ご了承ください。

何よりも僕のカメラへの価値観なので、宜しくお願い致します。

 

【カメラというアイテム】

皆さんはカメラとは記録や撮影するためだけのものでしょうか?

 

僕は違います。少しばかりファッションアイテムとしても考えています。

カメラを仕事にしているわけではありませんし、カメラに人生捧げているわけでもありません。作品作りには興味ありますが、その一瞬のために数時間同じ場所で待つなどは一切しません。

そのような人間の価値観なので、宜しくお願い致します。

 

カメラというアイテムはすごく恐ろしい。

持つ人によってはすごい気持ち悪いアイテムになります。

持つ人によってはカメラ男子とかカメラ女子とか言われたりします。

おそらく皆さんの頭の中にもどんな感じの人か想像できたかと思います。

 

カメラにもデザインはいっぱいありますよね!

おしゃれな人はよくOLYMPUS PENなどのオリンパスのミラーレスカメラを持っているイメージがあります。

登山や撮り鉄、コスプレ撮影などしている人は大型の一眼レフカメラを持っているイメージですね。

おそらく僕だけではないはず。

メディアやアニメやドラマなどのエンターテイメントなどでそういうのを目にする機会があったかと…

(証明写真や記念撮影などの仕事でのカメラは除く)

 

【カメラを持つときのファッション】

僕は写真を撮りに行くとき、本当に服装や髪型にすごい気を使っています。

以前、大阪の日本橋のコスプレイベント。

ストリートフェスタに行ってきました。

おそらく皆さんの脳裏に思い浮かべたカメラマン達、通称カメコさんたちがいっぱいいました。

チェック柄のTシャツ…デニムズボン…汚いスポーツシューズ……メガネ。そしてなぜか四十代以上の人が多い。

 

決して非難しているわけではありませんが、写真に自分が映らないからと言っても、全く自分の身なりに気を使わないのはどうかと思います。

 

【僕なりに気をつけてるカメラ時のファッションというかアイテム】

僕がカメラを持って出かける時は常に身なりに注意しています。

 

整髪料、コンタクトレンズはもちろんですがカメラ自身にも気を使っています。

 
【革製のネックストラップ】
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これが白Tシャツと合う!

アクリュで購入しました。

また後ほどキレイにまとめます。

 

【でかすぎないレンズ】

これも写真を軽い趣味として見ている僕の偏見です。本格的に写真撮影をしている人からしたら言語道断ですが……。

望遠ならまだしもレンズがデカいとそれだけで少し近寄りがたい…と言われます(泣)

撮影会などでは話は別ですが、普段の友達との思い出作りやスナップ撮影などです。

これは僕の意見じゃなくて周りの意見なんですよ……

それに軽い小さいはカメラユーザーにとって正義ですしね。

 

【カメラリュック】

カメラリュックなんですが、よく販売サイトとか見てると、背負ってるモデルが外人さんなんですよ!

これって相当、洗脳されてません?

ユニクロの店内広告もかっこいい外人さんがTシャツ一枚だけでかっこいいの写ってますけど…あれが中年の小太りのおじさんじゃない理由って結局そういうことなんですよね。

 

 

【まとめ】

不快になった方もいると思います。

申し訳ありません。

しかし、ガチで写真を仕事や趣味にする予定のない人には気をつけてもらいたいです。

カメラというアイテムは身につけると良くも悪くもなるアイテムだっていうことに。

何よりも自分に似合ってるかどうか含めて、自分のカメラへの目的に合わせて服装やアクセサリを選ぶのがいいと思います。

僕は身なりにも気を使うので大きなレンズを手にしても手放したこともあります。

 

みなさんに良いカメラライフが訪れますように…。

 

イタリア旅行記 終


日本に降り立った僕は、このロストバゲージの件でクソ迷惑をかけられたエールフランスに関西国際空港でスタッフの人が破損したキャリーケースの弁償してくれる話があるので空港内のカウンターへ向かった。

 

周りから日本語がかなり聞こえてくる。

そりゃそうだ。当たり前なのだが、かなり安心する。やはり言葉は大事なのだ。

 

エールフランスのキャビンアテンダントか何かわからないがスタッフはお姉さんだった。

ありきたりな限定的謝罪をされ、キャリーケースは新しいキャリーケースに交換してくれるとのことでパンフレットをもらい、ロストバゲージのキャリーケースが戻らなかった間にかかった日用品の費用とレシートを一週間以内にエールフランスに送ってほしいとのこと。

まぁ当然といえば当然だ。

これは後々の話になるのだが、ちゃんとこちら側から送りつけてやったのにエールフランス側から一ヶ月以上連絡がなくこちらから連絡してやっとお金が入金された。

本当に腹がたった。

まぁ日本人のエールフランススタッフが問題ではないのだ。

僕の荷物を積み間違えたパリの空港スタッフに直接責任を取ってもらいたかった。

僕もサービス業をしているので、他人のケツをなんで俺が…と思うときはある。

 

 

さて……

このイタリア旅行が完全に終わってしまった。

僕は、20代のうちに何か一人でやり遂げたいという気持ちで一人海外旅行することに決めた。

今振り返ればいろいろな不満があれど行ってよかったと思えるし、いい経験になったと思う。

そして小さな日本で家と会社だけのさらに小さな世界から、本物の世界に飛び出せて改めて世界は綺麗だと感じることができた。

臭いセリフかもしれないが本心である。

 

また一人で海外旅行をしたいと考えている。

今度行くならケニアかボリビアが良い。

本物の自然で暮らす動物かウユニ塩湖が見たいのだ。

 

このイタリア旅行記を書き終えるまで半年以上かかるという体たらくで大変申し訳ない気持ちであるが、お付き合いしてくれた人がいたらお礼を言いたい。

 

ありがとうございました。

 

 

イタリア旅行記 その三十二


目が覚めたときには、すでに明け方だった。

朝四時頃だ。

ハンバーガーを食べ損ねたことに少し後悔し、帰り支度を始めた。

かえりの飛行機の切符、送迎のチケット、現金やら……

少しこのイタリア一人旅に物足りなさを感じていたが、まぁ満足だった。

 

朝食は昨日と変わらずパリパリの油たっぷりベーコンを食べまくった。

 

そして送迎の時間、ホテル前にて待っていると一人のおっさんが車から出てきて話しかけてきた。どうやらこの人が僕のことを空港まで送ってくれるそうだ。

普通に乗り込んだが、これ危ない人かもしれないっていう警戒心が全くなかったことに今更少し呆れる。

 

空港まで約二十分程。

おっさんとは少ししか言葉を交わさず、僕はもう人生で二度と来ることがないかもしれないイタリアの景色を眺めていた。

といっても、日本の住宅地とあまり変わらない。

 

空港に到着した。

小銭が余っていたので1€をチップとしておっさんに渡したら、コーヒーでも飲むことにするよ、ありがとうと言う感じの言葉を僕に言い、笑顔でさよならしていった。

 

乗り継ぎの空港で時間がかなり余っていたので、僕は日本から持ってきた小説「夢をかなえるゾウ」を読んでいた。

この本は本当に好きで、何かやらなくてはもったいない気にさせてくれる本だ。

 

あっさり出発の時間が来たのだが、なかなか搭乗口が開かない。空港スタッフにまたいらいらしてしまっていた。

ぎりぎりの時間で搭乗口を開き、客が次々に入っていく。どうやら出発時刻自体が遅れているようだ。

 

僕は、帰り際の飛行機も外の景色を見たかったので窓際の席に指定しておいた。

となりの人はアジア系の顔でペラペラの英語で悠長に会話していた。

日本行きの便なので前の座席の方から日本語での会話が聞こえてくる。

あ〜、もう帰っちゃうのか〜など聞こえてくる。

僕も同じ気持ちだった。

 

かえりの飛行機にもちゃんとテレビがついていた。行きとほとんど番組は同じだったが、違う番組もあった。

僕は、ディズニーアニメのジャングルブックとダンボと洋画のパディントンを見た。

 

ご飯は行き同様、二食分ともおいしかった。

エコノミーで十分だ。
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 飛行機から見える景色は格別だ。

青色で雲海も見える。

この景色が僕は大好きなのだ。

日の出も見たかったのだが、反対側の座席からしか見えなかった。すこし残念ではある。
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そして十時間ほどのフライトを終え、僕は日本に降り立った。