はじめに
さて、今回はMILLET(ミレー)のランドネ20のご紹介です。
ミレーのランドネ20はとてもベーシックなリュックで名前の通り、20リットルのリュックです。
ですがミレーの登山リュックの良い部分が詰め込まれたタウンユース向けのリュックなのでぜひ一度興味をもってもらいたいので記事にしました!!
このランドネ20はロングセラー商品でもあります!
(出典:AMAZON)
MILLET(ミレー)とは?
みなさん、MILLET(ミレー)というアウトドアブランドはご存知でしょうか?
ミレーとはテントや寝袋というアウトドア商品からウェアー、シューズなどの衣類に加えて旅行リュックまでも手掛けているブランドです。
ミレーの歴史は今から90年ほど前になります。
フランス初のヒマラヤ登山隊に装備を提供したメーカーです。
ミレーは1930年代に初のショルダーストラップ付きのバッグを販売し、有名になりました。
数年後、そのバッグをバックパックへと進化させフランスのブランドとして一躍有名になります。
歴史あるアウトドアブランドなので信頼と安心がありますよね。
(出典:ミレー)
僕の中でミレーというブランドはそこまで有名ではありませんが、好日山荘やスポーツショップにおいてあるイメージです。
玄人向けのアウトドアブランドで、山好きの人たちにファンが多いですよ!
ミレーといえばクーラシリーズが有名です。以前に“クーラ30”のレビュー記事を書かせてもらいましたのでそちらもどうぞ読んでみてください!
【MILLETの歴史】
1950年、フランス登頂隊は人類初の8,000m峰の登頂を果たしました。その時背負われていたザックを始め、ミレーの評判は瞬く間に世界中に広まる。
1964年、綿より軽く防水性が高いナイロン素材を全般的に使用した初のバックパック、「シェルパ50」を発表。ミレーが独自に開発し、特許を取得した斬新なストラップもナイロン製で、フォームの入ったパッドが付き、縫い目がないのが特徴だった。
1978年、ラインホルト・メスナーが、ミレーのザックとウェアとともに世界初のエベレスト無酸素登頂を成し遂げます。
続く二年後、メスナーはエベレスト無酸素登頂を世界で初めて単独で達成し、さらには8,000m峰14座の山頂に到達した最初の人間となりました。
2009年、アルプス山脈最高峰モンブラン山の登山口であるシャモニーの街で活動する、世界最古と言われる由緒ある山岳ガイド協会、シャモニーガイド協会との提携を開始。協会には250名ものガイドが所属しており、過酷なフィールドでミレーの製品テスト行うなど、ユニークなパートナーシップを組んでいる。
ミレーはこれからも、アルピニズムの歴史と共に、その夢を支えるものづくりを続けていきます。(出典:Amazon)
(出典:ミレー)
ランドネ20のスペック紹介
ではまずはランドネ20のスペック紹介からですね。最初の方でも書きましたがとてもベーシックなリュックです。
日帰りハイキングから小旅行にちょうどいいマルチユースなバックパック。愛嬌のあるデザインながらフロントの大型ポケットは2つの収納、フロントボトムポケットには折り畳み傘も収納できるなど日常生活での利便性は抜群。両サイドにはボトルなどを収納するメッシュポケットに、荷物が少ないときのためのコンプレッションストラップがついて、多彩なシーンにマッチする機能性も備えています。2015年に20周年記念特別モデルとして販売し、多数の継続要望の声を受けて今シーズンも引き続き販売となる人気モデル。
(出典:MILLET)
・サイドコンプレッションベルト
・2つのフロントジッパーポケット
・インナージッパーメッシュポケット
・サイドメッシュポケット
・チェストストラップにホイッスル
・取り外し可能なウエストストラップ
・容量:20L
・メイン素材: ナイロン・ポリエステル
・表地: ポリエステル
・サイズ: 11-20L
・大きさ:タテ43cmxヨコ28cmxマチ15cm
・重量:670g
▲ポケットの数やベルトにも充実しており、登山用としても使用できそうです。20リットルのリュックなので男女ともに使用できそうですね。
(出典:楽天市場)
ランドネ20の開封の儀
では開封の儀を行いたいと思います!!
①外観
▲とてもベーシックな形をしています。
▲側面部。サイドポケットがついており、
なかなか厚さがありますので自立してくれます。
▲背面部。分厚いショルダーハーネスに「MILLET」のロゴが目立ちますね!
▲ショルダーハーネス、背面部ともにメッシュ素材でできており、通気性に長けています!
夏場やアウトドアでも安心ですね!
▲ミレー特有の持ち手です。背負うときにこの部分を前に引っ張りながら歩くと楽なんだそうです。
▲チェストストラップ付きです。笛がついています。
▲ロゴは縫い付けられています。
②フロントポケット(中)
このランドネ20にはフロントポケットがなんと3つもついています。
まずは1つ目の紹介です。
▲アーチ状になっているジッパーポケットです。とてもベーシックなポケット。
▲なかなか大きく漫画一冊入ります!
③フロントポケット(小)
▲とても小さいポケットで小物入れとしては適役です!
▲スマホやモバイルバッテリー、パスケースなどをいれましょう!
④フロントポケット(大)
そして3つ目のフロントポケットは一番下についています。
▲ぺろっとカバーをめくるとジッパーポケットが出てきます。
▲中々大きいフロントポケットなので長財布なども入りますし、便利です!
⑤メインポケット
そしてそしてメインコンパートメントです。
▲ペットボトル2リットルが3本入ります!
容量としては十分でしょう。
中々深さもあります。
▲何もないとこんな感じです。
とてもシンプルですが、それ故にいろいろなものを入れることができますね。
▲中にはメッシュポケットがついてます。
貴重品を入れるのにちょうどいいです!
サイズ的にはスマホが入ります!
海外旅行などではパスポートを入れても良いかもしれませんね
ランドネ20のおすすめポイント
では、この登山メーカーのミレーが作ったランドネ20のおすすめポイントを紹介していきます!
①ベーシックリュックには十分すぎるショルダーハーネス!!
まずはこれ!!
ベーシックリュックには十分すぎるショルダーハーネス!!
(出典:楽天市場)
初めてランドネ20を見たときは本当に驚きました。これが20リットルのタウンユース向けのリュックのショルダーハーネスか!?って感じですね。
本当に分厚いショルダーハーネスで重い荷物を入れたとしてもしっかりと肩を守ってくれそうですし、丈夫でしょうね!
▲この分厚さは本当にすごい!
②サイドコンプレッションベルトが便利すぎるwww
このランドネ20の側面部には“サイドコンプレッションベルト”というものがついてます。
このサイドコンプレッションベルトが便利すぎる!
サイドコンプレッションベルトのメリットは2つあります!
1つ目は…
サイドコンプレッションベルトは開け締めするとリュックの厚さを調整できます!
本当に便利で、リュックの形を保つことができます。
2つ目はジッパーが全開にならないという点。
ジッパーを開けようとしてもこのサイドコンプレッションベルトがあるおかげで全開にすることができません。
リュックのジッパーを全開にする時って限られているので、必要なときにだけサイドコンプレッションベルトを外して全開にします。
むやみやたらにジッパーを開閉しなくても済む。
一度使ってみたらわかると思うんですが本当にあってよかったと思うポイントですね!
▲これがサイドコンプレッションベルトです。
▲ゆるめたり締めたりすることで、リュックの厚さを調整できます!
③3つのフロントポケットが便利すぎるwww
開封の儀で、紹介しましたが…
3つのフロントポケットが便利すぎるwww
フロントポケットだけで十分じゃね!?って思っちゃいそうですwww
大、中、小と大きさも異なり、貴重品をパッキングするときにとても便利なのです。
メインポケットには服や精密機器などかさばるものを入れ、それ以外は3つのフロントポケットに入れればベストかと思います!
(出典:楽天市場)
ランドネ20の残念ポイント
じゃあこのアウトドアブランドのベーシックリュックの残念ポイントの紹介です…
チャックをよくかむ…
…でしょうか?
このランドネ20を開閉していると特にメインポケットのジッパーが雨避け布を噛んでしまいます。
本当にこれは僕が横着者なのでなんとも言えないのですが、よく噛みます。
まとめ
さて、いかがだったでしょうか?
MILLET ランドネ20!
登山用品ブランドが作った超ベーシックリュックです。
そんじょそこらにある普通のベーシックリュックとは一味違ったアウトドア向けのベーシックリュック!
もちろんタウンユースでも使えますし登山でも使用可能です!
しっかりとしたリュックなので、十年は軽く使えると思います。
(出典:楽天市場)
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