- はじめに
- MILLET(ミレー)とは?
- ターン25のスペック紹介
- ターン25の開封の儀
- ターン25のおすすめポイント
- ターン25の残念ポイント
- ターン25はこんな人に背負ってほしい
- まとめ
- ミレーの他のリュックの記事
はじめに
今回、紹介するのはミレーのターン25です。
僕は25リットルという絶妙で素晴らしい容量のリュックが大好きなのです。
25リットルと言えば、タウンユースや軽い登山、2泊3日の旅行まで幅広く使えます。
その上、25リットルは容量もちょうどよく老若男女問わずに使用できる大きさです。
(出典:AMAZON)
そんな25リットルのミレーのリュック、ターン25を紹介したいと思います。
ターン25は外観こそありきたりなベーシックリュックですが、中身は登山用バックパックなどでも使用されている2気質リュックとなっています。
ロングセラー商品となっているリュックです。
長年愛されているリュックであれば、やはりそれなりの理由があるからでしょう。
開封の儀でも詳しく説明させてもらっていますので最後までよろしくお願いします!
MILLET(ミレー)とは?
みなさん、MILLET(ミレー)というアウトドアブランドはご存知でしょうか?
ミレーとはテントや寝袋というアウトドア商品からウェアー、シューズなどの衣類に加えて旅行リュックまでも手掛けているブランドです。
ミレーの歴史は今から90年ほど前になります。
フランス初のヒマラヤ登山隊に装備を提供したメーカーです。
ミレーは1930年代に初のショルダーストラップ付きのバッグを販売し、有名になりました。
数年後、そのバッグをバックパックへと進化させフランスのブランドとして一躍有名になります。
歴史あるアウトドアブランドなので信頼と安心がありますよね。
(出典:ミレー)
僕の中でミレーというブランドはそこまで有名ではありませんが、好日山荘やスポーツショップにおいてあるイメージです。
玄人向けのアウトドアブランドで、山好きの人たちにファンが多いですよ!
ミレーといえばクーラシリーズが有名です。以前に“クーラ30”のレビュー記事を書かせてもらいましたのでそちらもどうぞ読んでみてください!
【MILLETの歴史】
1950年、フランス登頂隊は人類初の8,000m峰の登頂を果たしました。その時背負われていたザックを始め、ミレーの評判は瞬く間に世界中に広まる。
1964年、綿より軽く防水性が高いナイロン素材を全般的に使用した初のバックパック、「シェルパ50」を発表。ミレーが独自に開発し、特許を取得した斬新なストラップもナイロン製で、フォームの入ったパッドが付き、縫い目がないのが特徴だった。
1978年、ラインホルト・メスナーが、ミレーのザックとウェアとともに世界初のエベレスト無酸素登頂を成し遂げます。
続く二年後、メスナーはエベレスト無酸素登頂を世界で初めて単独で達成し、さらには8,000m峰14座の山頂に到達した最初の人間となりました。
2009年、アルプス山脈最高峰モンブラン山の登山口であるシャモニーの街で活動する、世界最古と言われる由緒ある山岳ガイド協会、シャモニーガイド協会との提携を開始。協会には250名ものガイドが所属しており、過酷なフィールドでミレーの製品テスト行うなど、ユニークなパートナーシップを組んでいる。
ミレーはこれからも、アルピニズムの歴史と共に、その夢を支えるものづくりを続けていきます。(出典:Amazon)
(出典:ミレー)
ターン25のスペック紹介
ではターン25のスペック紹介から書かせてもらいます。
まず注目すべきなのは2気質のメインコンパートメントでしょう。
しかもジッパーで1気質になるという優れもの!!
・便利な外部ポケットがユニークなロングセラーデイパック
・耐久性/収納性/仕分けしやすい2気室構造
・強靭さと利便性を兼ね備えたデイパック。
・耐久性に優れた500DCORDURA®ナイロンを採用し、日帰りハイキングに最適。
・ベーシックなデイパックとしての収納の他、フロントには大型のポケット、メイン収納は2気質構造と荷物が整理しやすく日常使いにも便利。
・2気室構造
・ボトムアクセスジッパー
・サイドコンプレッションストラップ
・ボトムコンプレッションストラップ
・フロントジッパー
・サイドポケット
・取り外し可能なウエストストラップ
・ハンドレスト
・収納式チェストポケット
・通勤/通学
・バックレングス=47cm
・容量=25L(出典:Amazon)
素材: ナイロン・ポリエステル
サイズ:タテ48cmxヨコ29cmxマチ15cm
重量:890g
耐久性もあります。
珍しいのは収納できるチェストストラップですね。
他のリュックだと取り外したりはできるのですが収納できるのは本当に珍しいです。
(出典:楽天市場)
ターン25の開封の儀
ではミレー ターン25の開封の儀を行います。
①外観
まずは外観からです。形はとてもベーシック!
▲前面部。トレッキングリュックのようなデザインです。
▲側面部。サイドコンプレッションベルトがついてます。
▲背面部。ミレーといえば“MILLET”とかかれた持ち手付きのショルダーハーネスです。
▲ショルダーハーネス、背面パッドともにメッシュ素材です。
▲“MILLET”の持ち手!僕はどうも思いませんが、これが好きでミレーのリュックを買う人が多いとか…
▲チェストストラップ。ミレーのロゴ付きでかっけーー!!
▲コーデュラナイロン仕様です。
②フロントポケットその1
フロントポケットといっていいのかわかりませんが、前面部に入れるスペースがありました。
▲漫画一冊入らないぐらいの大きさ。
まぁいつでも取り出すようなものを入れましょう!ジッパーも何もありません。
③フロントポケットその2
縦ジッパーのポケットです。クーラシリーズといいミレーは縦ジッパーが好きなのでしょうか。
▲取っ手のおかげで引っ張りやすい!
▲大きなポケットです。
漫画一冊は余裕です。貴重品を入れましょう
④メインコンパートメント
さて、ではターン25の最大の目玉であるメインポケットの紹介です。
2気質にもなりますし、1気質にもなります。
まずは2気質にした状態で紹介します。
▲上のポケットはペットボトル2リットルが2本入るぐらいの大きさです。
▲何も入れないとこんな感じです。
背面パッドのおかげでヘタりません。
▲メッシュポケット付きです。
次に下のポケット!!こっちも想像以上になかなか入ります。
▲何もないとこんな感じです。
▲ペットボトル2リットルが1つ入るぐらい!
スポーツする人はここにスポーツシューズを入れたら良いかもしれませんね!
▲そして2気質を1気質にするためのジッパー
▲簡単に1気質にすることができます。
ターン25のおすすめポイント
ではミレーのターン25のおすすめポイントの紹介です。
①背面パッドのクッション性がすばらしい!
まずはこれ!
背面パッドのクッション性がすばらしい!
写真で見る限り、わからないと思うんですが本当にクッション性が高い!
背面部の真ん中を除いた部分にあるメッシュ素材のクッションは本当に背負心地をよくしてくれます。
▲分厚い背面部のクッション!
②やはり2気質が超絶役に立つ!
このリュックの最大の目玉ポイントなのですが…
2気質のメインコンパートメントが超絶役に立つ!!
本当に融通がききます。
2気質の場合は…
上に衣類や精密機器(カメラ)
下には靴やペットボトルなどかさばるものを入れておきます。
そして荷物を色々詰め込まなくてはいけないときは、1気質にして詰め込めばいい!
みなさん、こういった経験はないだろうか?
リュックにペットボトルや水筒と菓子パンを一緒に入れて、いざご飯の時間になると菓子パンが水筒の重みで潰されてしまっていたこと!
僕はめちゃくちゃあります(泣)
重いものと軽いものを分けるのも一つの手ですよね。
あとは靴など汚れそうなものと仕分けしたいときとかね。
(出典:楽天市場)
ターン25の残念ポイント
では逆にターン25の残念ポイントの紹介ですwww
2気質が逆に使いにくいときもある!
…です。
僕は初めて2気質のリュックを使いました。いや2気質というか上下に分かれているリュックですね。
例えば下のポケットに何も詰め込んでいない状態で上のポケットに入れようとすると…形がめちゃくちゃ崩れます。その上、リュック自体のバランスも悪くなるので自立しなくなります。
「じゃあ1気質にしろや!!」っていう話なんですけどね(笑)
僕はジムに行くときに上ポケットに着替えを入れて、下ポケットに室内靴を入れています。
ちょうどいいんですよね!!
2気質ってとても便利そうに見えるのですが
やはり使い所を選ばないとリュックとして、かなり使いづらいものなのだと感じましたね。
ターン25はこんな人に背負ってほしい
さて、ではターン25はどんな人に背負ってほしいのか?というと…
靴やタオルなどの特定の物を常に持ち運ぶ人!
僕的にはこれです!!
靴などを常に持ち運ぶ人にオススメしたいです。
つまり、ジムに行く人!体育館でスポーツしている人!!
もしくは毎日バスタオルなど嵩張るものを持ち運ぶ必要がある人です。
下ポケットは常に同じものを入れておくポケットにしておいたほうが都合がいいです。
ターン25はタウンユースでも登山などのアウトドアでも使用できますが、コスパに優れているのでいつも同じ場所に似たようなものを持ち運ぶ必要がある人にぜひサブリュックとして使ってもらいたいですね。
僕はスポーツジムに行くので下ポケットにはスポーツシューズを!上のポケットには着替えと飲み物を常備しています。
とても使い心地がよくなりますね!
…まぁ1気質にしろや!って言われたら元も子もないんですがwww
(出典:楽天市場)
まとめ
さて、いかがだったでしょうか?
ミレー ターン25!!
2気質というメリットでありデメリットでもある特殊なリュック構造ですが、使い方を考えれば便利だと思います。
25リットルという男女ともに使用できるベストな容量で荷物がかさばるときのサブリュックとしてはもってこいだと思います。
(出典:楽天市場)
ミレーの他のリュックの記事
他にも色々レビューさせてもらっています。
よければご覧になってください!ぜひあなたの相棒探しに!!