ゆるゆるリュッカー

リュックとカメラと旅が好きな大阪のアラサー。世界一周してぇ

僕にとってカメラというアイテムについて…

※この記事を読んでカメラが趣味の人は怒るかもしれません。ですがブログですし僕の本心です。ご了承ください。

何よりも僕のカメラへの価値観なので、宜しくお願い致します。

 

【カメラというアイテム】

皆さんはカメラとは記録や撮影するためだけのものでしょうか?

 

僕は違います。少しばかりファッションアイテムとしても考えています。

カメラを仕事にしているわけではありませんし、カメラに人生捧げているわけでもありません。作品作りには興味ありますが、その一瞬のために数時間同じ場所で待つなどは一切しません。

そのような人間の価値観なので、宜しくお願い致します。

 

カメラというアイテムはすごく恐ろしい。

持つ人によってはすごい気持ち悪いアイテムになります。

持つ人によってはカメラ男子とかカメラ女子とか言われたりします。

おそらく皆さんの頭の中にもどんな感じの人か想像できたかと思います。

 

カメラにもデザインはいっぱいありますよね!

おしゃれな人はよくOLYMPUS PENなどのオリンパスのミラーレスカメラを持っているイメージがあります。

登山や撮り鉄、コスプレ撮影などしている人は大型の一眼レフカメラを持っているイメージですね。

おそらく僕だけではないはず。

メディアやアニメやドラマなどのエンターテイメントなどでそういうのを目にする機会があったかと…

(証明写真や記念撮影などの仕事でのカメラは除く)

 

【カメラを持つときのファッション】

僕は写真を撮りに行くとき、本当に服装や髪型にすごい気を使っています。

以前、大阪の日本橋のコスプレイベント。

ストリートフェスタに行ってきました。

おそらく皆さんの脳裏に思い浮かべたカメラマン達、通称カメコさんたちがいっぱいいました。

チェック柄のTシャツ…デニムズボン…汚いスポーツシューズ……メガネ。そしてなぜか四十代以上の人が多い。

 

決して非難しているわけではありませんが、写真に自分が映らないからと言っても、全く自分の身なりに気を使わないのはどうかと思います。

 

【僕なりに気をつけてるカメラ時のファッションというかアイテム】

僕がカメラを持って出かける時は常に身なりに注意しています。

 

整髪料、コンタクトレンズはもちろんですがカメラ自身にも気を使っています。

 
【革製のネックストラップ】
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これが白Tシャツと合う!

アクリュで購入しました。

また後ほどキレイにまとめます。

 

【でかすぎないレンズ】

これも写真を軽い趣味として見ている僕の偏見です。本格的に写真撮影をしている人からしたら言語道断ですが……。

望遠ならまだしもレンズがデカいとそれだけで少し近寄りがたい…と言われます(泣)

撮影会などでは話は別ですが、普段の友達との思い出作りやスナップ撮影などです。

これは僕の意見じゃなくて周りの意見なんですよ……

それに軽い小さいはカメラユーザーにとって正義ですしね。

 

【カメラリュック】

カメラリュックなんですが、よく販売サイトとか見てると、背負ってるモデルが外人さんなんですよ!

これって相当、洗脳されてません?

ユニクロの店内広告もかっこいい外人さんがTシャツ一枚だけでかっこいいの写ってますけど…あれが中年の小太りのおじさんじゃない理由って結局そういうことなんですよね。

 

 

【まとめ】

不快になった方もいると思います。

申し訳ありません。

しかし、ガチで写真を仕事や趣味にする予定のない人には気をつけてもらいたいです。

カメラというアイテムは身につけると良くも悪くもなるアイテムだっていうことに。

何よりも自分に似合ってるかどうか含めて、自分のカメラへの目的に合わせて服装やアクセサリを選ぶのがいいと思います。

僕は身なりにも気を使うので大きなレンズを手にしても手放したこともあります。

 

みなさんに良いカメラライフが訪れますように…。

 

イタリア旅行記 終


日本に降り立った僕は、このロストバゲージの件でクソ迷惑をかけられたエールフランスに関西国際空港でスタッフの人が破損したキャリーケースの弁償してくれる話があるので空港内のカウンターへ向かった。

 

周りから日本語がかなり聞こえてくる。

そりゃそうだ。当たり前なのだが、かなり安心する。やはり言葉は大事なのだ。

 

エールフランスのキャビンアテンダントか何かわからないがスタッフはお姉さんだった。

ありきたりな限定的謝罪をされ、キャリーケースは新しいキャリーケースに交換してくれるとのことでパンフレットをもらい、ロストバゲージのキャリーケースが戻らなかった間にかかった日用品の費用とレシートを一週間以内にエールフランスに送ってほしいとのこと。

まぁ当然といえば当然だ。

これは後々の話になるのだが、ちゃんとこちら側から送りつけてやったのにエールフランス側から一ヶ月以上連絡がなくこちらから連絡してやっとお金が入金された。

本当に腹がたった。

まぁ日本人のエールフランススタッフが問題ではないのだ。

僕の荷物を積み間違えたパリの空港スタッフに直接責任を取ってもらいたかった。

僕もサービス業をしているので、他人のケツをなんで俺が…と思うときはある。

 

 

さて……

このイタリア旅行が完全に終わってしまった。

僕は、20代のうちに何か一人でやり遂げたいという気持ちで一人海外旅行することに決めた。

今振り返ればいろいろな不満があれど行ってよかったと思えるし、いい経験になったと思う。

そして小さな日本で家と会社だけのさらに小さな世界から、本物の世界に飛び出せて改めて世界は綺麗だと感じることができた。

臭いセリフかもしれないが本心である。

 

また一人で海外旅行をしたいと考えている。

今度行くならケニアかボリビアが良い。

本物の自然で暮らす動物かウユニ塩湖が見たいのだ。

 

このイタリア旅行記を書き終えるまで半年以上かかるという体たらくで大変申し訳ない気持ちであるが、お付き合いしてくれた人がいたらお礼を言いたい。

 

ありがとうございました。

 

 

イタリア旅行記 その三十二


目が覚めたときには、すでに明け方だった。

朝四時頃だ。

ハンバーガーを食べ損ねたことに少し後悔し、帰り支度を始めた。

かえりの飛行機の切符、送迎のチケット、現金やら……

少しこのイタリア一人旅に物足りなさを感じていたが、まぁ満足だった。

 

朝食は昨日と変わらずパリパリの油たっぷりベーコンを食べまくった。

 

そして送迎の時間、ホテル前にて待っていると一人のおっさんが車から出てきて話しかけてきた。どうやらこの人が僕のことを空港まで送ってくれるそうだ。

普通に乗り込んだが、これ危ない人かもしれないっていう警戒心が全くなかったことに今更少し呆れる。

 

空港まで約二十分程。

おっさんとは少ししか言葉を交わさず、僕はもう人生で二度と来ることがないかもしれないイタリアの景色を眺めていた。

といっても、日本の住宅地とあまり変わらない。

 

空港に到着した。

小銭が余っていたので1€をチップとしておっさんに渡したら、コーヒーでも飲むことにするよ、ありがとうと言う感じの言葉を僕に言い、笑顔でさよならしていった。

 

乗り継ぎの空港で時間がかなり余っていたので、僕は日本から持ってきた小説「夢をかなえるゾウ」を読んでいた。

この本は本当に好きで、何かやらなくてはもったいない気にさせてくれる本だ。

 

あっさり出発の時間が来たのだが、なかなか搭乗口が開かない。空港スタッフにまたいらいらしてしまっていた。

ぎりぎりの時間で搭乗口を開き、客が次々に入っていく。どうやら出発時刻自体が遅れているようだ。

 

僕は、帰り際の飛行機も外の景色を見たかったので窓際の席に指定しておいた。

となりの人はアジア系の顔でペラペラの英語で悠長に会話していた。

日本行きの便なので前の座席の方から日本語での会話が聞こえてくる。

あ〜、もう帰っちゃうのか〜など聞こえてくる。

僕も同じ気持ちだった。

 

かえりの飛行機にもちゃんとテレビがついていた。行きとほとんど番組は同じだったが、違う番組もあった。

僕は、ディズニーアニメのジャングルブックとダンボと洋画のパディントンを見た。

 

ご飯は行き同様、二食分ともおいしかった。

エコノミーで十分だ。
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 飛行機から見える景色は格別だ。

青色で雲海も見える。

この景色が僕は大好きなのだ。

日の出も見たかったのだが、反対側の座席からしか見えなかった。すこし残念ではある。
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そして十時間ほどのフライトを終え、僕は日本に降り立った。


イタリア旅行記 その三十一

 


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さて、ミケランジェロ広場を後にした僕は土産と、とあるものを探し回るためフィレンツェの街を歩き回った。

 

土産はロストバゲージのせいで金銭的にあまり余裕がなかったので、スーパーマーケットのお菓子を爆買いしておいた。

日本円にすると6000円ぐらいの量だ。

海外のお菓子はまぁ日本人からみたら少しオシャレな感じに見えるので、職場や家へはこれでいいだろうと思った。

 

そして二つ目の、とあるものとは…ガムテープだ。

今現在、キャリーケースの鍵を壊したせいで僕のキャリーケースは閉めることはできない。

預けるにも預けることができない状態なのだ。

 

なのでフィレンツェの街を歩き続けた。


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……と、そこで見覚えのある店が!!

 

TIGERだ!!

TIGERとは雑貨屋だ。ショッピングモールやアメ村にもあるTIGERだ。

僕は早速店内に入ってガムテープを探した。

予想通り少しオシャンティーなガムテープがあったのですぐ様購入し、ホテルへ戻った。

 

キャリーケースの中に先程購入したお菓子をブチ込み、他には着終わった服など……

またロストバゲージしても構わないような物ばかりを詰め込み、他のものはリュックに入れ込んだ。

なんとか詰め込み、キャリーケースの周りをガムテープでぐるぐるにして、絶対に開かないようにした。

 

この時点で夜の八時ぐらい。

僕はあのハンバーガーをもう一度食べようと思っていたのだが、あまりの疲労にいつの間にか寝てしまっていた。

 


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画像が横向きで本当に申し訳ない。


イタリア旅行記 その三十



歩き続けた、やっとこさミケランジェロ広場に到着した。

人が大勢いて、さすがの観光名所だと感じる。

少しだけ露店があり、また仮面やら販売していた。
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こうやって見ると本当に広角レンズを持って行って良かったと思った。

やはりSONYの店員どおりのアドバイスを聞いていてよかった。

 

ところでこのイタリア旅行、一人旅なので僕自身の写真が全然ない……

ということなので、僕は自分の写真をとることにした。

だが三脚は持ってきてないし、見知らぬ外人にカメラを渡すのはすごい不安だ…

と思っていたのだが、やはり一枚ぐらいは残しておくべきだ!と勇気を出し、盗まれそうにないおじいちゃんおばあちゃんカップルのおばあちゃんに撮ってくれと頼んだ。

愛想よくOKしてくれた。

一枚撮ってくれたのでセンキューと言って返してもらった。

写真を見てみた。


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ボケボケだった。

ごめんなさいおばあちゃん。絞りモードにしていた。

 

もう一度、誰かに頼もうと思っていたら

三十代ぐらいの金髪白人のカップルか夫婦がか声をかけてきた。どうやら写真を撮ってほしいとのこと。

僕がカメラを見知らぬ人に貸していたのをみて、こいつは旅行者だ安全だ。とでも思われたのだろう。

その夫婦のiPhoneを借り、写真を撮ってあげた。

笑顔でセンキューと言われ、僕の分も頼もうとしたが、言うタイミングを逃してしまった。

 

それから数分後、信頼できそうな白人夫婦にカメラを渡して写真を頼んだ。


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わ、悪くないが…僕自身がぎこちないポーズだ……

 

だ、ダメだ。納得できない。

 

ということでさらに別の人にカメラを渡して頼んだ。


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悪くない……が!!!

なぜど真ん中に写した!!

あまり好きでない構図だった。

 

そんな中、若い白人金髪二人組女子が写真を撮ってほしいと頼んできた。

やはり皆、写真を撮ってほしいんだろうけど、スリなどの犯罪が多いヨーロッパでは気軽には頼めないんだなと日本との差を感じた。

 

ラストチャンスとして、二人組の男のアジア系(おそらく韓国人)に写真を頼んだ。

話しかけるとめちゃくちゃ愛想悪く承諾してもらった。

本人たちはそうじゃないかもしれないが、今までの白人たちと比べると声のトーンや顔つきが全然違うかった。

申し訳ないが、僕の韓国人のイメージが更に悪くなってしまった。

 


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でも写真は完璧だった……

ありがとう。

 

そこで自分の写真には満足したので、スナップという名の盗撮.…いや盗撮っぽいスナップを撮ることにした。


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満足した僕はミケランジェロ広場を後にした。

 

イタリア旅行記 その二十九


ヴェッキオ橋を抜けた僕は更に歩き続けた。

ミケランジェロ広場はただの広場ではなく、高台にありフィレンツェの街を一望できる。

 

僕は歩いた。
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歩いて…


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歩いて…



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登って…


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またの登って…
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登り続けた…


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ヴェッキオ橋から半時間程だろうか…

あるき続けて、やっとこさ僕はミケランジェロ広場にたどり着いた。


イタリア旅行記 その二十八


塔から降りた僕は、最終目的地であるミケランジェロ広場の手前にある有名箇所

「ヴェッキオ橋」に向かった。

何が有名かよくわかっていないのだが、僕は有名であれば行こうと考えていた。

 

僕は川沿いを歩いていた。

水はヴェネツィアもそうだがあまりキレイではない。大阪の道頓堀川と同じぐらいだ。

カーネル・サンダースが沈んでてもわからないぐらい。
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さて、目的地のヴェッキオ橋についたわけだが…
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やはり下調べしていないからか何が有名で何がいいのかわからない。

 

橋の上に多くの店があり、多くの建物があることには驚いた。

わかりにくくて申し訳ないが、下の写真は全てヴェッキオ橋上の写真だ。
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あっさり、世界的有名建築物であるヴェッキオ橋を抜けて、僕はミケランジェロ広場へ向かった。