ゆるゆるリュッカー

リュックとカメラと旅が好きな大阪のアラサー。世界一周してぇ

イタリア旅行記 その十


大広場まで戻ってきた僕はあまり時間がないことに気づいた。

今からヴェネチアの駅は全くの反対側なので中々遠い。

もう一度路地裏をうろうろしながら戻ることにした。


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途中で再度コープに寄って、水を購入した。

本当に喉が渇く。

夕方の五時ぐらいの電車なのだが、僕はもう乗り遅れなどの計画が崩れることを恐れ1時間半前には駅に着いた。

 


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ここに地べたにそのまま座り、足を休めていた。何か一つだけお土産を買いたいと思い、駅の中にある売店で「ヴェネチア」と英語で書かれているストラップを買った。

 

そして僕はじっと座り、電車を待った。

周りからアジア系の顔をしたカップルの中国語か韓国語が聞こえてくる。

ヴェネチアでアジア系の顔した人は少なからずいたが日本語は全く聞こえてこなかった。

 

そして待つこと一時間以上。やっと僕が乗る電車が到着した。

これに乗ってフィレンツェまで行く。

 


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僕は早速乗り込み、指定席の席へ向かった。

中々悪くないが、日本の新幹線には劣る設備だった。

ボックス席になっており、僕の席は窓側。

 

発車し、隣の席にはおばあちゃんが座り

前の席には若い十代の白人の女の子が座った。その女の子がiPhoneを触りながらハンズフリーで電話している。

これはこっちではマナー的には大丈夫なのだろうか?中国か韓国では電車内での通話は普通に大丈夫だときいたことがある。

よくみるとiPhoneの画面が割れていた。

iPhoneの画面の割れは世界共通なのかな?

 

……そんなことを考えているうちに、ウトウトしてしまっていた。

イタリアにきてから二日間で5時間ほどしか寝れていないので、疲れのピークにきたのだろう。

僕は唯一の荷物であるバックパックを両手でスられたり盗まれないようにギュッと握り、目を閉じた。

 

イタリア旅行記 その九

 

Eさんと別れた後。

正直言うと、少し寂しくなった。

しかしそれからすることは決まっていた。

それは……

 

「ヴェネチアの街を適当に歩き回る!」

 

これだけだ。どこにいくとか決めずにただ歩き回る。地図を見ずに。

 

ヴェネチアの街は細い路地裏がいっぱいあり、全部似たような道なので迷うことで有名だ。

この迷うことこそ、僕がヴェネチアでやりたいことの一つに含まれていた。

 

ここからは写真だけ載せていこうと思う。

北西側の駅から南東の広場まで地図を見ずに勘だけで歩き回った……

 


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もっと載せたいところだが、この辺りにしておこう。

僕は一時間ほどかけて路地裏など入り組んだ道を適当にぶらぶら歩き続けて、ヴェネチアの南東にある広場までたどり着いた。

 

イタリア旅行記 その八


フルーツとジェラートだけしか食べてないので、なにか食べたいと思い

僕はこのイタリア旅行に行く前に事前に調べておいたトリップアドバイザーで人気のあるクレープ屋に行こうと提案した。

 

cosetaという店だったと思う。

大きい通りから少し外れた小さいクレープ屋だった。

他にも食べたいところは何個かピックアップしていたのだが、旅行の本もスーツケースの中にあり今は僕の手元にはなかった……

 

店内も小さく、男性が二人クレープを作っている。

日本と同じであのヘラみたいなので円に伸ばす。作り方は同じだようだ。
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ジュースの棚もあり冷えている。

ファンタなど日本でも有名なものはたくさんあった。

画像が横向きで大変申し訳ないが、この写真の通りだ。
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メニュー表をみても……全くわからない。

Eさんもそこまでイタリア語は詳しくないので、所々の単語しかわからないそうだ。

甘いのか惣菜形なのか……

 

Eさんがサーモンと読むことができたクレープがあった。

9€、つまり1000円ぐらいでクレープとしてはなかなか高価

だが、僕らはそれに決めた。

Eさんにはお世話になったので、ここは僕が支払うことにした。

 

出来上がったがクレープだが、生地の色は日本の物とは少し違っており緑色のソースがかかっていた。
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イスが店内にはなかったので外で食べることにした。

いざ!食べる!


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……

 

………

 

なかなか美味かった。少し酸味があり、中には予想より多いサーモンがたっぷり入っていた。

なかなかのスピードで僕はたいらげてしまった。

しかし味がやはり濃いので、一つで十分だった。

 

ヴェネチアの川沿いで食べていると本当に来てよかったと思えた……


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↑Eさんに撮ってもらった僕。

 

 

さて、なんだかんだしていたら昼の2時ぐらいになった。

Eさんはこの後3時ぐらいの電車に乗り、ローマに向かうとのことなので、僕らは駅に向かった。

お世話になったので、駅までお見送りしたかったのだ。

 

10分ほど歩くと駅に着いた。


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 ↑駅の時刻表だ。シンプルだ。


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駅は日本とは違い改札がなかった。

このヴェネチアの駅だけかもしれないが

駅員をしている僕からすると驚きだった。

その上、海外の鉄道は遅れるのが当たり前。

到着するホームが寸前で変わるのは当たり前。

なかなかの適当っぷりである。

 

 

 

駅につくと、Eさんはチケットを購入した。

 

そろそろお別れである。

たった半日しか共にしなかったわけだが、すごく助けられたし心強かった。

本当にありがたかった。

最後に握手をし、また会う機会があれば会おうという社交辞令かもしれない挨拶をしてお別れをした。

だが僕にとっては社交辞令のつもりはない。

もう一度日本に帰ってから会おうと思っている。

Eさんは東京で僕は大阪なので中々遠い距離だが、いつか会ってもう一度お礼をしたいと思っている。

今はラインとフェイスブックで繫がっている状態だ。

 

ありがとう。Eさん。本当に感謝しています。

 


イタリア旅行記 その七


展望台から降りた僕達は次に何をするか決めてなかった。

僕がこのイタリアに来た理由の一つにヴェネチアの街並みを歩くというのがあったのでEさんはそれに付き合ってくれた。

 

〈本当に素晴らしい街並み〉

本当に歩いていて芸術の街だと感じさせられた。

古くからある建物が歴史を語り、年月を増すごとにどんどん海に沈んでいく町並みが本当に素晴らしかった。


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※ちなみに写真は本当に時系列通りに撮ったもの

 

日本でも海外を意識したエンターテインメントのテーマパークは数多くあるが、洗濯物がかかっていたり英語の落書きがあったり、本物の崩れた壁があるとやはり違うことがわかる。

ハトやカモメが多かった。そういえば動機となったポケモンの映画でも鳥ポケモンが水浴びしていたな。

リアルでもハトが水浴びしてて、ニヤけながら感動した。

 

 

〈服を調達〉

ところで普通にヴェネチアの街並みを歩いていたわけだが、何度も言うがロストバゲージにあったせいで・・・・

 

僕の今の服装は上はポケモンTシャツ、下はアディダスのジャージだ。

これでは恥ずかしいしさすがに何十時間も着っぱなしで気持ち悪い。

 

Eさんとともに歩いているなかにあった服屋に入る。残念ながらその時に購入した服の写真はないが、すごい無難なものをかった。

 

上は黒のTシャツ。これはしまむらに売ってそうなものだ。意味の分からない言葉が印刷されているシャツだ。

下は水色の半ズボン。日本でコレを街中で歩いていたらダサくて笑われそうなやつだ。

どちらもそこまで高くなく、上下で3000円ほど(30€)だったと思う。

思わぬ出費でクレジットカード払いにした。

 

早速その服に着替えた。本当にダサい。

でもまぁ今は楽しむことにしよう

これも一人海外旅行の醍醐味だと自分に言い聞かせた。

 

 

〈ヴェネチアの飯〉

朝ごはんを食べたのだが、すでに昼頃。

少し小腹が空き始めた…というのもあるのだが、僕的には水が欲しかった。

あちらの国の水道水は飲むことができない。正確には飲んでも大丈夫だがお腹が弱い人なら体調を崩す場合があるのだ。

 

Eさんに近くに買い物するとこはないか尋ねると、ホープがあるそうだ。

そう。あのホープだ。あの日本でも有名なホープ。

中に入ると普通の日本のスーパーと変わらない。レジがある。

 

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果物がかなり多かった。

支払い方法だが、ビニール袋に自分のほしい分だけ入れてその重さをはかり、出てきたシールを袋に貼り付けてレジへ行く。

 

僕らは……すもものようなフルーツを一つ買った。

 

水もかなりいろいろな種類があったが、イタリアではガス入りの水が人気だそうだ。つまりは炭酸水。僕は炭酸水があまり好きではないので普通の水を購入した。

 

レジでは店員が全員イスに座ってだらけた姿勢で接客していた。

接客業をしている僕からみたら、あれは日本ではやばいな…と感じる。

 

買ってすぐに水を飲んだがあまりおいしくなかった。六甲の天然水やいろはすなど日本では有名な水が多いが、こっちの水は本当にただの水道水だった。

そういえばコストコの水も水道水だそうで、あまりおいしくなかったな。

そしてフルーツはすげーすっぱい。甘くないとは言い難いが、あまりおいしくない。


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ホープを出たあと、歩き回っているとジェラートがあった。

イタリアではアイスクリームよりジェラートのほうが主流だそうで、所々にジェラート屋があった。

 

イタリアに来たからには食べなくては!と思い買った。 


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まぁ……正直な感想を言うとだ。

味はそこそこ。

うまい!!とは言えない日本ではどこでも売ってるような味だ。

だが雰囲気のおかげでおいしく感じた。

あちらの9月はいい気候だが少し暖かいのだ。

 

 

 

 

イタリア旅行記 その六


水上バスを降りると、ヴェネチアで一番大きな広場についた。

協会や鐘楼がある大きな広場だ。

 

僕らは早速、鐘楼展望台へ向かった。

下でチケットを買ってエレベータで登る。

日本と変わらない。 


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鐘楼展望台の入り口で撮った、目の前にある協会。名前は忘れた。

 

 

 

……鐘楼展望台はなかなかの高さだった。

通天閣……ぐらいだろうか。
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〈展望台にて…〉

のぼるとやはり感動するものだ。

同じような色の屋根がたくさんある。

東西南北から景色を見ることができた。

何枚か写真をあげることにする。


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この4つが東西南北。

本当に日本では見ることができない景色で、自分の人生で今まで体験したことないような感じがした。

十年前に高校の修学旅行でアメリカへ行ったのだが、その時はあまり何も感じなかった。

やはりアラサーになると変わるのだろうか。

会社と家の往復でありきたりな変化のない毎日に飽き飽きしていたのだろうか。

 

この景色を見ているとき、言葉が出てこなかった。感動した時にこの言葉が使われるが僕の場合はいろいろなことを考えさせられていたからだ。

 

あと、今この写真を見るとなぜかすごい明るい。もう少し暗くして撮っておくべきだった。

 

そして鐘楼展望台の中になぜか一つ公衆電話があって驚いた。


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10分ほどで降りることにした。

確かに景色は感動するが、展望台は非常に狭い。6畳の部屋を4つくっつけたぐらいだ。

 

 

……ありがとう。展望台。


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街中を歩く中、Eさんにリュックは危ないと言われた。

海外はスリが多いため、ショルダーバッグやポーチがいいとは聞いていた。

僕はポーチをつけてその中にパスポートや財布を入れていたが、カメラなどはリュックに入っていた。

かなり、心配になった。

 

 

イタリア旅行記 その五

 

ヴェネチアのホテルで天使さんと会えてから、すごい安心感があった。

その人はよく海外旅行をしているバックパッカーだそうで、今日がヴェネチアに3日目だそうだ。

僕の心はすでに折られかけており、誰かにすがり頼りたい気持ちでいっぱいだった。

 

一人ではすごい不安だったのだ。これ以上何も無駄にしたくないというネガティブ人間だ。

 

その朝食の間、何気ない会話を日本語でいろいろ話した。

僕がロストバゲージにあってしまったことやこれからの対処法などホテルのスタッフにイタリア語でEさんが聞いてくれたりもした。

 

すごいありがたかったし…何よりこの日本語で話すというのが僕にとってすごい嬉しかった。

昨日は空港で優しさのかけらもないスタッフや警備員につまみ出されそうになったりしたので……

こんなに自分の言葉が相手に通じることが嬉しいと思ったことが生まれてこの方なかった。

 

Eさんにこの後何をするのかと尋ねると、鐘楼展望台に登って景色を見るというので、「僕も一緒についていっていいですか?」と頼んだ。

こころよくオッケーしてくれ、朝食後荷物を整理しフロントで待ちあわせしスグに出発した。

午前九時ぐらいだと思う。

 

まずは水上バスに乗って鐘楼の近くまで移動するということなのでEさんの後をテクテクついていった。

慣れている様子でホテルから一番近い水上バスの停留所で水上バスを待った。

 

ヴェネチアの水上バスは乗降口が全て無人で購入したQRコードを入り口でタッチすれば入れるという仕組み。

 

水上バスに乗ると、朝のヴェネチアを堪能できた。一番前の席を確保した。
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Eさん。僕を助けてくれた天使さん。

 

乗っていた時間は10分ほど。

水上バスに降り、いざ鐘楼展望台へ!!

 

イタリア旅行記 その四


 

一睡もできずまま、二日目を迎えた。

二日目は計画通り、ヴェネチアを歩き回る。

 

しかし僕の姿は日本の家からの姿のまま、上はポケモンのTシャツ、下はアディダスのジャージだ。

 

こんなラフな格好でおしゃれなヴェネチアの街を歩く日本人はそうはいないだろう。

 

しかし着替えの下着の一枚さえないのだ。

キャリーケースの中にイタリアの地図、洗面道具、すべての着替えが入っている。

それがぜんぶないのだ。

貴重品が全て手元にあるのが不幸中の幸いだ。

もう、今は時間がもったいないので、この姿でヴェネチアを歩くことにした。

 

 

朝、窓の向こうからチュンチュン鳥の鳴き声が聞こえる。日本と変わらないな……と窓を開けた。少し生臭い……たぶん海水の匂いだと思う。


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窓から体を乗り出すとこんな景色が見えた。

「あ、俺ホントにヴェネチアにきたんだ…」そう思えた。

昨日は暗くてわかりづらかったが今はハッキリここは日本ではないヴェネチアなのだと感じさせられた。

 

 

〈天使との出会い〉

一階に降り、ホテルの朝飯を食べようとした。

 

ホテルには朝食バイキングの無料券がついていた。

 

そこには数人の白人グループとアジア系の顔をした女性が一人で座っていた。

 

バイキングの内容はいかにも海外っぽい。

トースト、ヨーグルト、ベーコン……

まぁフレンドリーの朝食バイキングと大差ないと感じた。

昨日の機内食から何も口にしてないし、イライラのせいであまり腹も減っていなかったが今日は一日中ヴェネチアを歩き回るのだ。

何か口に入れようと味の濃さそうなマーマレードが入ったクロワッサンやフルーツ入りヨーグルトを取っていた。

 

「日本人の方ですか?」

 

え?僕は振り返った。

なにせここはヴェネチア。日本語が聞こえてくるのに少し心震えた。

 

先ほど一人で座っていたアジア系の女性が僕に声をかけていた。手にはスマートフォンでポケモンGOをしている。

 

僕は嬉しくなり、ニヤけた顔をして返事をした。

 

「はい!そうです。ここ座っていいですか?」

 

いきなり隣の席に座ってもいいか?など日本で僕はしたことないが、荷物がなくなった不安や疲れやイライラで、この人となにか話したい!と心の底から僕を行動させたのだろう。

 

 

 

そこで僕は彼女と自己紹介をし、これまでの経緯を話した。

彼女の名前はEさん。東京から一人で海外旅行しに来たバックパッカーだそうだ。年齢は30ぐらい。

 

 

そう。この人が僕がこのイタリア旅行で出会った天使なのだ。